2007年5月30日水曜日

「おじさん」じゃなくて「DD族」と呼んでくれ

自営業者キム・ギルドンさん(43)はネクタイをしめたスーツの代わりにジーパンとシャツで働く。レーザーで 肌を整える手術も3週間に1回ずつ受けている。毎晩洗顔とクレンジングも欠かさない。男性雑誌を読んではスタイルを研究することも日課の1つ。キムさんは 3年前に会社をやめて昨年、自分の事業の基盤を築いた。彼は「自分のために投資することに決めた。妻も積極的に支持してくれている」と話す。

40~50代の中壮年層の男性たちにはスタイルに気を使って若々しく生きようとするDD(DandyDaddy=おしゃれなパパ)族が増えている。家長として父としての役割はきちんと果たしながら、自分作りをするのにお金と時間を惜しまない新世代の男性たちのことだ。

DD族はファッションからまず火がついた。2~3年前から派手なシャツにジーパン、ベルベットのジャケットなど破格的なスタイルの人 気が中年男性に広がり始めたのだ。代わりに衣類売場では何の変哲もない無難な「おじさんジャンパー」を買い求める中年男性が減った。現代百貨店貿易セン ター店の関係者は「高価の高級ジーパンを買い求める中年男性が1日にも4、5人ほどいるが、この中には60代の顧客もいる」と教えてくれた。

売場では自分のために高級化粧品を買おうとする中年男性もよく訪れる。基礎化粧品のローションからアイクリーム、エッセンス、マスクパックなどを一括購買するタイプが多いという。

運動のスタイルも変わった。ただひたすらランニングマシンのうえを走りながらお腹のぜい肉を落とすなどということはしない。ヨーク ウッド・ホテルのフィットネスクラブのトレーナー、キム・ヨンサムさんは「服をかっこよく着こなせるように肩や背中、腕を集中的にトレーニングする会員が 増えた」と話す。

◆「中年男性の個人意識の成長」=DD族を構成する40、50代の中年男性は、韓国戦争後に生まれた「ベビーブーム」の世代だ。経済力もあり、最大消費層として浮上している。これらの財布を狙った企業のマーケティング熱も高い。

中央大学チュ・ウンジュ(社会学)教授は「DD族は通貨危機以後、職場だけではなく家庭でもいじめられる“親父の危機”を脱出し、現 れた姿」だと説明する。「儒教中心の序列主義と集団主義が弱まり“自分”という主体を見つけた」(延世大学社会学科キム・グァンベ教授)という評価もあ る。就職ポータルキャリアのキム・ギテ代表は「企業でリストラの主要ターゲットでもある中年男性が生き残りをかけて少しでも若く見せようと変化を模索して いる現象」だと分析した。

◆肯定的な見方が多い=これらに対する評価はどうか。本紙の就職ポータルキャリアに依頼し、会社員1897人を対象にアンケート調 査をしてみたところ絶対多数が肯定的に評価していた。「情熱が感じられていい」(37%)、「格好いい」(17%)、「親しみを感じる」(14%)などの 意見(74%)が多かった。一方「負担になる」(10%)など否定的な見方は25%だった。

40代以上の男性会社員のうち「自分はDD族」だと答えた人は26.3%だった。DD族ではない理由に対しては「費用が負担になるから」(31.9%)、「他の人々の視線がいやだから」(29.7%)、「ファッション感覚がないから」(25.2%)などが挙がった。

SEOってなあに?

google、yahoo等の検索エンジンの順位を上位にするための技術なんですって。 なんだか難しそうですね(・ω・;)

瀬尾さんのブログ

文房具でビックリ!

カワイイ文房具って見ていてワクワクしますよね。 カワイイものに囲まれてお仕事がしたいです。

今週のビックリ★ドッキリ★文房具