2007年4月12日木曜日

全国のホームレス、27%減少し1万8564人に、都市公園で大幅に減少

厚生労働省が4月6日に発表した調査報告によると、全国のホームレスは2007年1月時点で1万8564人となり、2003年の前回調査に比べ 6732人、26.6%減少した。河川、道路、駅舎などすべての調査場所で減少したが、特に多くの人が起居していた都市の公園で大幅な減少がみられた。

調査は各市町村の職員が受け持ち地域を巡回して人数を数えた。また約2000人のホームレスに面接し、生活実態についてアンケートも実施した。都道 府県別の人数は、大阪府が4911人で最も多いが、前回調査からの減少幅も最も大きく、36.7%減となった。以下、東京都が同26.3%減の4690 人、神奈川県が同4.8%増の2020人と続いた。東京23区や大阪市、川崎市など人口密集地に集中する傾向がみられた。

アンケートによると、平均年齢は57.5歳で前回調査から1.6歳上昇した。5年以上野宿生活が続いているという回答が41.4%(前回は 24.0%)だった。現在なんらかの仕事に就いているという人は70.4%(同64.7%)。業務の内容は「廃品回収」という回答が75.5%(同 73.3%)で最も多かった。平均収入は月額約4万円。

以前の職業については、建設業関係者が約47.0%と前回調査に続き約半数を占め、当時の立場は「正社員」という回答が43.2%(同39.8%) で最も多かった。ホームレスになった理由は「仕事が減った」という回答が31.4%(同35.6%)、「倒産/失業」が26.6%(同32.9%)。「病 気/けが/高齢で以前の仕事ができなくなった」は21.0%(同18.8%)だった。

50.2%の人が体調不良を訴えているが、そのうち65.8%は治療を受けていない。巡回相談員やシェルター、自立支援センターといった福祉制度の 認知度はいずれも60%を超えたが、総じて利用率は低かった。生活保護を受給したことがある人は24.3%(前回調査では24.5%)。

今度の生活については「きちんと就職したい」という回答が35.9%(前回調査では49.7%)で最も多く、「このままでいい」が18.4%(同 13.1%)とこれに次いだ。「求職活動をしている」という人は19.6%(同32.0%)、「求職活動をしておらず、今後も予定はない」が59.8% (同42.0%)だった。

SEOってなあに?

google、yahoo等の検索エンジンの順位を上位にするための技術なんですって。 なんだか難しそうですね(・ω・;)

瀬尾さんのブログ

文房具でビックリ!

カワイイ文房具って見ていてワクワクしますよね。 カワイイものに囲まれてお仕事がしたいです。

今週のビックリ★ドッキリ★文房具