2007年4月12日木曜日

「満足」だけでは「成果」につながらない

昨今、「心の病」の問題が注目を集めています。
漠然とした組織の疲弊感・・・実態はつかめないが、社員の元気は確実になくなっている・・・


こういった状況に悩む企業は、さまざまな打ち手を模索しながら、「どうしたら社員がより元気に働くことができるのか?」という問いに直面している、と私は思います。


私たちは、初めて仕事を選んだときには、小さくても何か「夢」のようなものを持って就職したのではないか。少なくとも、何か前向きなエネルギーを持って仕事に臨んだのではないでしょうか。


高度経済成長時代が終わり、ある方のお言葉を借りると、「エスカレーターにただ立っていれば登れた」時期は過ぎました。現在では、「自らの足で登ることが求められる」時代です。


その大きな環境変化が私たちに要求しているものは、「自分で自分を養う力」と「自ら行動して、自分のやりたいことを掴む力」であり、企業側はこれを実践できるための土壌づくりを行う必要がある、と私は思います。


この渦中、社員満足の重要性が改めて見直され、働きやすい環境を実現すべく一部の企業が着手を始めているようです。
実際、社員満足度調査を採用する企業は増えており(2006/12/26, 日経産業新聞)、その問題意識の高さをみることができます。


継続的な成長が求められる企業にとって、「社員が満足して仕事ができているか」、という点は大変重要です。


しかし、競争の激しい時代にあって、社員が「満足している」だけで企業は付加価値を生み、過酷な状況下で生き残っていくことができるでしょうか。

我々は、不満足を解消するだけでは、行動は起きないと感じます。


「不 満はないけれど、やる気もない」、このような状況が、飛躍できない企業における多くの社員の心の内なのではないか、そう思わざるを得ません。そして、高望 みかもしれませんが、「満足度が高い」かつ「活力がある」、「成長を続ける意欲がある」ところまで社員のモチベーションを上げていくことが、企業成長のた めの大きな要素なのではないかと感じます。


私たちは、「活力がある状態」というのは、個人が働き甲斐を感じており、元気があり、かつ企業に依存することなく自らのやりたいことを追及する力と捉えています。

SEOってなあに?

google、yahoo等の検索エンジンの順位を上位にするための技術なんですって。 なんだか難しそうですね(・ω・;)

瀬尾さんのブログ

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カワイイ文房具って見ていてワクワクしますよね。 カワイイものに囲まれてお仕事がしたいです。

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