このようにいろいろとあったプロジェクトでしたが、後半には「棚卸領域」でチームリーダーを任され、要件定義や、チームメンバーとベンダの管理を担当することができました。
アサインされた当初は苦労したものの、データベース管理という担当者のいないポジションにスキルの足りない状態ながらも立候補し、学習しながら役目をやり遂げ、周囲に認められることによって、当初決めていた目標をある程度達成することができたといえます。
こうした経験から私は、その時々の自分の環境と偶然を最大限に生かすことの大切さを学びました。
しかし、自分にとって一番の財産となったのは、苦楽を共にした仲間との信頼関係と思い出かもしれません。いま思い返してみると、そんな気がします。