2007年4月18日水曜日

県、ニートら就職困難者実態調査 「人間関係悪化」で離職

 県内の「ニート」ら就職困難な若者の職業観や生活環境はどうなっているのか-。県はこのほど、若者の自立支援策に反映させようと、若者を対象にした実態 調査をまとめた。就職困難者は離職理由として「人間関係の悪化」、生活環境で「友達と呼べる人がいない」と答える割合が高く、他者とのコミュニケーション 不全や相談相手がいない孤立した環境で悩んでいることが分かった。

 調査は昨年十一月-今年二月にアンケートやヒアリングを実施。対象は▽主婦・学生を除く、現在働いていない三十四歳までの男女で、就職活動をしていない か、就職活動を六カ月以上続けている若者▽その保護者▽相談機関の担当者。年齢は二十代が三分の二を占め、性別は約七割が男性。有効回答数は六十九人だっ た。比較検討のため、就職活動六カ月未満の男女四十人も調査した。

 七割超に働いた経験がある。「就職したいか」との問いに「今すぐ働きたい」が50・8%(就職活動六カ月未満の人は70・3%)と最多。離職理由は「人 間関係の悪化」が31・4%(同10・3%)とトップ。就職活動をしない理由は「自信がない」が46・2%、職業観は「働くことは価値がある」が39・ 1%(同62・5%)、普段の生活では「友達と呼べる人がいない」が36・8%(同2・6%)とそれぞれ最多。これらの回答で、就職活動が短い人たちと比 べ、格差が目立っていた。

 悩みでは「面接で不採用が続き、自信をなくした」「対人関係を極度に恐れている」「人間関係をうまくやっていく自信がない」などがあった。また、調査の 過程で県に「ニート調査の対象者だが、働きたい気持ちはあるのにニートという呼称で“なまけもの”のように思われるのは心外」など、マイナスイメージに反 発する声もあった。

 県雇用労政課は「調査対象者は、働く意欲がある人が多い。ニートとは就職活動をしていない状態を意味するが、社会には『ニートは勤労意欲がない人』と本 人のやる気に結び付ける風潮があり、対象者の実像と隔たりがある。結果を受け、人間力の養成や職業意識の啓発、社会適応支援などをする自立支援策を検討し たい」としている。

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