雇用状態に不安を感じているとした回答者は40代以上の男性が68.4%で最も多く、次いで30代女性が61.7%、30代男性が50.7%、20代女性が47.5%、20代男性が38.8%となった。
業種別では、金融業界に勤める正社員の68.6%が雇用に不安があると答えたほか、食品・飲料業界(60.4%)、流通・サービス業界 (56.2%)、情報技術(IT)・情報通信業界(54.8%)なども高い割合を示した。これに対し、雇用不安を感じる割合が比較的低かったのは機械・鉄 鋼・自動車業界(22.7%)、建設・セメント業界(37.3%)、電機・電子業界(48.7%)などだった。