2007年5月7日月曜日

日本語教師「インターンシップ」で海外で安心研修?・・・料金は数十万円??

韓国、中国を中心にアジア各国やオーストラリアでは、まだまだ日本語を勉強したいと希望する人が多い。各国には沢山の日本語学校、日本語を教える大学があ り、現地のスタッフに混じって日本人もそこで働いている。私PJもその1人である。日本語教師は普通現地で採用されたり、日本の機関から派遣されたりす る。

 一方、「日本語教師インターンシッププログラム」というものがある。インターンシップというと聞こえがいいが、お金を払って勤め先 の日本語学校を紹介してもらうというだけのことである。中国ではインターンシップでもお給料が出るが、他の国では無給のところもあるのだという。そんなプ ログラムにどうして参加してしまうのだろう。とても不思議である。このプログラムの手数料は高額で、航空券代が含まれていないにもかかわらず、安い業者で も十数万円支払わなければならない。

 PJの勤務する学校にも最近までインターンシップの先生が来ていたが、仕事内容は学校が直接採用した先生と全く同じである。だったら直接採用してもらった方がいいのでは?とPJは思うが、お金を支払って業者に仲介してもらった方が安心だという考え方もあるようなのだ。

  ただ、その考え方がPJには理解出来ない。採用先の労働環境が耐え難いほど悪かったなら、日本に帰ってきてしまえばいいのである。その航空券代を考えて も、仲介業者に支払う料金よりはずっと安い。また日本発のディスカウント航空券の値段は往復でも片道と同程度の料金設定の場合が多々ある。

 航空券を期間限度(例;7日間FIXの設定だったら7日後に復路)の往復で購入しておけば、海外の勤め先の労働条件等が事前説明と相当違っていたとしても、引き返してくればいい。なにも「安心」を買うためだけに何十万円も払わなくてもと思ってしまう。

 またもう一つのデメリットとして、海外に行って少し仕事に慣れたあと、もっといい条件の仕事を見つけても、契約上インターンシップだと簡単に転職出来ないことがある。経験を積むのが目的のインターンシップに逆に縛られてしまうのである。

  これはPJの主観だが、インターンシップというのは全くお勧めできない。PJのいる学校を含めてほとんどの学校が直接募集を実施している。海外であって も、メールでの問い合わせや履歴書の送付は国内同様に出来るし、普通は電話での面接だけで済ませる場合が多いので海外にわざわざ面接に行く必要もない。ぜ ひ直接応募すべきであると思う。

 採用決定後のことが不安なら、採用先の担当者に訊けばいい。就職先が日本語学校ならば、大抵は日本語がOKなはずである。多額の紹介料など払うのは本当にもったいないと思う。

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google、yahoo等の検索エンジンの順位を上位にするための技術なんですって。 なんだか難しそうですね(・ω・;)

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