県ニート支援庁内ネットワーク会議は19日、福島市の県自治会館で開かれ、昨年度のニート相談ダイヤルに546件の相談があったことが報告された。
相談件数の内訳は382件がニートからで、フリーターや求職中の県民からも寄せられた。
男女別では男性が367件、女性が179件。
5件が就職に、11件が就職活動に結び付いた。
厚生労働省の「地域における若者自立支援ネットワーク整備モデル事業」で、今年度から福島市のNPO法人「ビーンズふくしま」が地域若者サポートステーションに選ばれたことも報告された。
臨床心理士とキャリアコンサルタントを配置し、対面形式の相談に応じる。