2007年5月1日火曜日

誰かが救いの手を、そっと差し伸べていると信じたい

筆者自身が未熟であり、記事の内容が現実と乖離している面もあるが故に、経験から社会的弱者と呼ばれる方々に、そっと手を差し伸べる一つの方法を、提案し てみたい。断っておくが、筆者自身も社会的弱者の一員である。軟骨無形成症という障害を抱え、身長が成人男性でありながら、130センチしかなく、加えて 経済状況が非常に厳しい離島に在住しているというオマケ付きだ。

 昨今では、「自己責任」という言葉が、生きる上での決断において重要視されている。だが、もしこの決断が、自分ではどうも解決出来ない状況下で、道を選ばざるを得ない場合、「自己責任」論が通用するのか、疑問に感じることがある。

  例えば、私自身の外見は出来損ないのようであろう。手足が短く、頭部が大きい、まるでドラえもんをリアリティ化したような、そんな人間である。子どもから 嘲笑された事は言うまでもない。身体的な特徴で揶揄されると、それだけで「また外に出ると、笑われるのかなあ・・・」と暗澹たる心情になってしまう。ゆえ に、人付き合いが大の苦手で、初対面の方に、自分から積極的に話しかける、話す事が出来ない。本音で言うならば、人と接するのを、極度に恐れている。

  ここまで読まれて、「そんな事、気にすることない」や、「思い込みだ」などと強い反感を抱かれる方も多いかと思う。純粋にそういった方とも何の利害関係も 無く、信頼関係を構築されようとされる方も多勢であると願いたい。また、健常者の方も、様々な悩みをかかえてらっしゃる事を、熟知しているつもりだ。

  ただ、筆者がどうしても、どうしても訴えたい事は、自身を含め少数派ではあろうが「自分の殻に閉じこもりがちな」弱者、心を閉ざしてしまった方に対する、 ホンの少しの寛容さである。悩みを抱えるには様々なキッカケがあるだろう。悩みを持つきっかけとは何か、どうすればその悩みを解決出来るのか、共に考えて 頂けるだけで、筆者自身は嬉しいのだ。他人から見れば些細な事ではあるが、本人は深刻に悩んでいる、そんな方に出会った経験も、おありではないだろうか。

  最終的には、悩みは自分で解決するしかない。だが、「あの人は見守っていてくれる」そう思えるだけで、一筋の光が、胸中に差し込むのではないだろうか。得 手勝手過ぎるだろうと言われれば、それまでである。だが、ワーキングプアの方々など社会情勢から「その道を選択せざるを得なかった」方々で、現状に苦しん でおられる方々のなかには、「声なき声」で、泣き叫び、苦しんでおられる方も、いらっしゃるのではないか。

 またサラ金やイジメなどで胸 中が闇で被われるような、張り裂けそうな悩みを抱えながら声を挙げる事が出来ない方も、多いのではないだろうか。だが、きっと誰かが、どこの誰かも知らな い誰かが、きっと救いの手を差し出してくれている。そう考える事は、幻想に過ぎないのだろうか。

 筆者自身、少数派の中の少数派かもしれない。だが、そんな方々に笑顔が戻るまで、声をあげ続けていかなければならない、そう考える今日この頃である。

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