2007年5月1日火曜日

身近な政治家区議・市議 現役学生やフリーター“普通の”若者も挑戦

 若い世代の声を政治に反映させたい-。区議や市議など最も身近な政治家を選ぶ統一地方選後半戦(二十二日投票)には、直前まで学生だった人やフリーターなど“普通の”若者たちも挑戦している。 (小林由比)

 区議に立候補した二十代後半の男性は、地方の大学卒業後、小説家を目指して上京。しかし現実は厳しく、コンビニのアルバイトで生計を立ててきた。「政治に関心はなかったし、投票も一度しか行ったことがなかった」

 転機は二〇〇五年の衆院選。郵政民営化を争点に行われた激しい選挙戦を見ていて、「政治で何かが変えられるのかも」と刺激を受けた。

 フリーターの経験から、「保障がない働き方は若くても不安」と思う。「若い人たちが安定して働ける社会にするために、自分にもできることがあるかもしれない。住民に一番身近な区議として働きたい」

 同じく区議に立候補した、二十代半ばの新人女性は今春、都内の大学院修士課程を修了した。四月から広告会社に就職したが、「選挙に受かったら議員に専念したい」。

 高校時代から政治哲学に関心があり、「評論家になりたいと考え、政治を大きなスローガン的に考えていた」。

 しかし、大学二年の時、インターンシップ(就業体験)で三カ月間、区議の仕事を目の当たりに。「こんなに地域密着でやりがいのある仕事だとは」と、魅力を感じた。その後も選挙運動の手伝いなどに積極的に参加してきた。

 「同世代は企業に入るという選択だけでなく、自分のやりたいことを実現するため、起業する人も多い。議員を目指すのもそれと同じ感じ」。女性が子育てしながら働きやすい社会を目指し、駅前の認可保育所の増設などの施策を訴える。「若い人たちの投票率も上がってほしい」

 他にもインターネット上で地域住民の交流などを進めている大学院生など、現役の学生として立候補している人がいる。

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