小説家としても、デビュー作「陰日向に咲く」が60万部を超えるベストセラーになった。フリーターの女の子やオタク青年、売れない芸人などが主人公の小説で、その不器用な生き方が読者の共感を呼んでいる。
そんな売れっ子の原点は「ネガティブシンキング」だというが、どういうことなのか? 劇団ひとりの素顔に迫る。