2007年4月23日月曜日

37年間イエ男くんが一人暮らしに踏み切った!

「単純に親離れ出来てなかったと思ったんですよね。実家にいる時は毎月8万円入れてたし、収入もあるから生活的な部分では独立してたんですけど、家事全般はやってもらってた訳だから、気持ち的に親離れ出来てないなって」

37歳という、一般的に見ればかなり遅いタイミングで一人暮らしデビューを果たしたH氏。彼はなぜ、37年間暮らした実家を離れ、一人暮らしという道を選んだのだろうか。

「何 かキッカケがあった訳じゃないし、このタイミングじゃなくても良かったんですけど、同世代の人間は結婚したり、子供がいたりする訳じゃないですか。同世代 と自分を比較したら「“もう(家を出て)いいだろ! このままじゃまずいだろ!”って自分的にしびれを切らしたというか」」

原因となった事件があったのではなく、極私的な「思い」が彼の一人暮らしの道を拓いた。

「単 純に自由になった気がありますね。・・・まあ色々あるじゃないですか、親と一緒だと気を遣う部分が(笑)。女の子を自宅に引っ張り込むわけにも行かない し。それに、干渉されているわけじゃないけど、風呂に入る時間に気を使ったり、家事の手伝いの参加だったり、家族と共有しなければいけないタイム・スケ ジュールがあるし、生活のサイクルもある程度合わせなければいけないところもある。だけど、今は自分のペースで時間をコントロール出来る自由を謳歌してい ます」

自分の思い通りに時間を過ごせるとなると、特に男の一人暮らしの場合、生活がかなりグダグダになってしまいそうなのだが。特に彼はフリーランスの文筆家なので、その危険性はかなり高かったはずだ。しかし、意外にも規律正しい生活をしているそうだ。

「生活時間がグダグダになるのは嫌なんですよね。無理矢理でも起きて自分を律してないと。極力生活サイクルは守ろうとしてますね。特に家事を苦痛に思う事もないし、家事全般それなりにやってますよ」

ではなぜ、自由な環境に置かれたのにもかかわらず、彼は自分を律するのだろうか。そこには自分に対する挑戦の意味合いもあるようだ。

「家 を出る前から『俺はなんか歪んでるな……』って思ってた。その要因の一つは自分で自分の生活全てをコントロールしなくて良い、実家暮らしをしているからな のかなと、何となく思ってたんです。家を出たことは、経験の一つとしてすごく重要な経験をしてると思ってますよ。家を出ようと思ったのは、自分の人間力を 高めたいからという気持ちもあったんですよね。人間力を高める為には一人暮らしの一つでもしておかないと、自分の歪みに気が付けないっていうか」

口調は切実ではなかったが、自活という経験を通して、彼は新たなステージを模索しているのだろう。そこには、ある意味ロマンさえ感じる。では、男の一人暮らし最大のロマン(と思いたい)女性関係はどうだろう。実家暮らしよりも好調なのだろうか。

「悲 しい事にあんまり無い・・・。ただ、人を家に呼ぶのも楽だから、人間関係は濃くなった気がしますね。それはメリットだと思う。ただ、お金はそれなりにある けど、安定した仕事じゃないから結婚も色々考えると現実的に出来ないと思うし、相手も居ないし・・・希望無いなあ、こうなると後はズルズル朽ち果てるのみ でしょ。それか世の中ひっくり返すか!」ムム、訊かなきゃ良かった!

SEOってなあに?

google、yahoo等の検索エンジンの順位を上位にするための技術なんですって。 なんだか難しそうですね(・ω・;)

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