2007年4月23日月曜日

イエ男くんが結婚できない理由は"親"にあり?

一流商社の役職である父親と、ブランド雑貨の個人輸入販売業の母親。この両親のもとに生まれてきた吉井さん(仮名・29歳)はエスカレーター式の有名ブラ ンド校に通い、高校卒業まで何ひとつ不自由することなく暮らしてきた。ところが有名大学へと進学する同級生を尻目に、吉井さんは大学受験に失敗。2浪した 末になんとか首都圏にある理系の大学に合格するものの、今度は就職に失敗。不憫に思った教授が地方で就職口を見つけてくれたそうだが、それも「東京を離れ るのがイヤだから」という子供じみた理由で断り、
「結局、大学時代からやっていた病院の夜間医療受付のアルバイトを続けることになったんです」これが吉井さんのイエ男人生のスタートだ。

「でもこのバイトが結構オイシくて、週5で入っても月30万くらい稼げるんですよ。ってことは新卒で会社入ったヤツラよりも全然貰ってることになるじゃないですか。なら就職なんかしなくていいかなぁ~って考えちゃって(笑)」
こうして稼いだお金は家にまったく入れず、すべてスロットとキャバクラに遣ったという吉井さん。

「特に上野のKというキャバクラはお気に入りでしたね。ここにMという女のコがいたんですけど、母親が扱ってたブランドバッグをプレゼントしたら喜んじゃって。『吉井さんに会いたいなぁ』なぁんてメールがしょっちゅう来てました。あのコ、絶対オレに気があったな(笑)」

それは営業メールだろっ!――というツッコミはさておき、息子の放蕩ぶりに父親も遂に見兼ねて、いろいろと口を出すようになったという。その結果、

「バイトの傍ら、オヤジが副業でやっていた家庭用品の販売営業を3年くらい前から手伝うことになったんですよ。でもオレは社会人経験もなければ営業経験だってないワケじゃないですか。思うように商品が売れなくて」

しかしその反面、父親とは仕事を通じて友情のようなものが芽生えたそうで、

「一緒に飲むたびに『彼女はいないのか』なんてしつこく聞いてきたモンだから、小学校時代からず~っっっっっっっっっと好きだったSちゃんていうコをオヤジに紹介したんですよ。そしたら涙を流さんばかりに喜んで……。だけどそれからが問題だった」
この話を聞きつけた母親が「私にも会わせろ」と言い出し、お食事会をセッティング。その場所というのが、なんと明治記念館だったのだ。

「そりゃひくでしょ! 『ウチの息子と今すぐ結婚してください』って言ってるようなモンだから。お袋のせいでSさんとは一切連絡がと取れなくなっちゃったんですよ(涙)」
母親に恋路を邪魔された吉井さんは、その後しばらくは失意のうちにイエ男生活を続けていたそうだが、捨てる神あれば拾う神あり。1年ほど前にとうとう彼女ができ、それを機に実家を出て行くことを考え始めたという。

「彼 女は医療事務のバイトで知り合った年上のコなんですけど、オレと同棲をしたがってるんですよ。それにオヤジももうすぐ定年だしね、ここらが転機かなって。 バイトを辞めてオヤジの手伝いに本腰を入れて、金が貯まったらすぐにでも実家を出て行こうって思ってます。ただあの一件があるからね……彼女ができたこと は、お袋にはギリギリまで隠してしておくつもりです」

SEOってなあに?

google、yahoo等の検索エンジンの順位を上位にするための技術なんですって。 なんだか難しそうですね(・ω・;)

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カワイイ文房具って見ていてワクワクしますよね。 カワイイものに囲まれてお仕事がしたいです。

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